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お知らせ
2025.06.15
カスタードクリームとスイーツの出会い 洋菓子の街神戸より
【はじめに】
なめらかで、コクがあり、どこか懐かしい──。
そんな魅力を持つ“カスタードクリーム”は、スイーツの世界で最も愛される存在のひとつです。
シュークリーム、エクレア、プリン、タルト──カスタードが主役となるスイーツは枚挙にいとまがなく、素材の持ち味を活かす「縁の下の力持ち」としても活躍しています。
今回は、カスタードクリームの歴史や特性、代表的なスイーツ、神戸で味わえる絶品カスタード、そして自宅で楽しめるお取り寄せまで、“カスタード×スイーツ”の世界をご案内します。
第1章:カスタードクリームとは?その歴史と基本
◼ カスタードのルーツはヨーロッパ宮廷文化
カスタードクリームは、フランスで「クレーム・パティシエール」と呼ばれる伝統的な洋菓子用クリーム。卵・牛乳・砂糖・バニラ・コーンスターチ(または小麦粉)で作られ、温めてとろみを出すのが特徴です。
起源は中世ヨーロッパ。王侯貴族の宴席で供される**“クリーミーなデザート”**として登場し、時を経てさまざまなスイーツに応用されてきました。
なぜカスタードは“スイーツの王道”なのか?
- 卵と牛乳の優しい甘さ
- 素材を活かす控えめな存在感
- どんな生地とも相性抜群
- 温かくしても冷たくしても美味しい
こうした特性から、カスタードクリームは“スイーツ界の万能プレイヤー”として重宝されてきました。
第2章:カスタードを使った代表的スイーツ
カスタードは単体でも主役級ですが、スイーツと出会うことで新たな魅力を放ちます。以下はその代表例です。
シュークリーム
外はパリッ、中はとろ~りの食感が楽しめる、日本でも定番のスイーツ。
カスタードに生クリームを合わせた「ダブルクリーム」も人気です。
エクレア
細長いシュー生地にカスタードを詰め、上にチョコをかけたクラシカルなフランス菓子。
甘すぎず、軽やかな食後のデザートとしても優秀。
クレームブリュレ/プリン
とろける系スイーツの代表格。
カラメルの香ばしさとカスタードのなめらかさのハーモニーが魅力。
フルーツタルト
サクサクのタルト生地にカスタードを敷き詰め、その上にフルーツを美しく飾る。
季節感と華やかさを同時に楽しめる逸品。
バターサンドへの応用
最近では、カスタードをベースにしたクリームをバターサンドの中身として活用するスイーツも登場。
なめらかさと濃厚さのバランスが絶妙な新定番になりつつあります。
第3章:神戸とカスタードスイーツの相性の良さ
洋菓子文化の街・神戸においても、カスタードクリームは多くのスイーツに使われています。
ここでは、カスタードスイーツが人気の神戸ブランドをご紹介します。
◼ 神戸流木堂(神戸北野)
こだわりのシュークリーム専門店。注文後にクリームを詰めるスタイルで、なめらかさとサクサク感が共演する逸品。
神戸流木堂 公式サイト
第4章:家庭で楽しむカスタードスイーツのススメ
◼ 手作りでも、お取り寄せでも楽しめる
カスタードクリームは家庭でも作りやすいレシピのひとつですが、手間をかけずにプロの味をお取り寄せで楽しむのもおすすめ。
◼ 神戸流木堂のシュークリーム
- サクサクのシュー生地に、カスタードをベースにしたなめらかクリームを融合
- 甘さ控えめで大人の味わい
- 特別なご褒美に
おすすめの食べ方:少し冷やして、濃厚プリンのような食感に
第5章:カスタードスイーツの今後──クラシック×革新の可能性
近年のスイーツトレンドでは、クラシックなカスタードに“遊び心”を加えた商品が人気を集めています。
- ピスタチオやキャラメル、紅茶、ラベンダーなどとの融合
- ベイクド・フローズン・ムース状など、食感の多様化
- 見た目にもこだわった、まるでアートのような構成
“伝統の味”と“現代の感性”が融合することで、カスタードは再び脚光を浴びているのです。
【まとめ】カスタードクリームは、スイーツとの“最高の出会い”
カスタードは、スイーツにとって安心感のあるベースであり、新しさを受け入れる懐の深い存在でもあります。
シンプルだけど奥深い。
優しいけれど、強い余韻を残す。
そんなカスタードクリームと出会ったスイーツたちは、今日も私たちに小さな幸せの時間を届けてくれます。
カスタードクリームの魅力を味わう、神戸スイーツのお取り寄せ
流木堂のシュークリームや、Penhuerのカヌレなど、
“カスタード×スイーツ”の幸せを、おうち時間にどうぞ。